鈴木さん 会社員 40歳(愛知県 名古屋市 名東区在住)

わたしは5年ほど前、念願のマイホームを手に入れました。

suzukiさん

もちろん即金で支払える財力があるわけもなく(苦笑)、30年払いの住宅ローンを組んだのです。

住宅ローンを組んだ当時は、残業手当や休日出勤もあり、それらを合わせた収入なら何とかなる計算だったのです。

しかし今思えば考えが甘かったと言わざるを得ませんが、休日出勤はもちろん、頼みの残業も少なくなり、徐々に当初の予定通りの収入が得られなくなってしまったのです。。

このピンチに、さらに急な出費でついキャッシングを利用してしまい・・・

それでも何とか住宅ローン返済だけは遅れることなく、できていたのですが、急にお金が必要なってしまい、その時は運悪く手持ちのお金が殆どなかったため、仕方なく消費者金融のキャッシングを利用することにしたのです。

もしかしたら、それがすべての始まりだったのかもしれません。。

心の中では、急な出費で困っていたので、キャッシングを利用することができて本当に助かった!という気持ちが大きかったように思います。

結局それで安心してしまい、お金が急に必要になる度にキャッシングを利用していたところ、1社では足りなくなり、ついには2社から借入するまでになってしまったのです。

ホントにバカですよね。
今、自分で思い返してもそう思います。

住宅ローンだけなら何とか返済できていたのですが、それプラス、キャッシングの支払いが2社になっては、自転車操業もよいところで、これ以上何かあったらもうお手上げの状態です(>_<)

事は大きくしたくなかったのですが・・結局、家族で話し合いです

わたしの収入だけではもうどうにもならないので、妻にも働いてもらうことにしました(涙)

それでも収入の大半が返済にまわるのはキツイということで、いっそのこと、2社の借金を借り換えて1社に絞ろうということになりました。

住宅ローンと合わせて1社だけなら、なんとか家族で返済することができるんじゃないか、そう話し合ったのです。

そこで気になるのは借り換え予定先の審査でしたが、おかげさまで無事仮審査に通過することができ、ほどなくして本審査に通過することができたのは妻のおかげかもしれません。

最初は妻をはじめ、わたしの親にもキャッシングのことで話をするなんて絶対嫌だ!と思っていましたが、家族と話し合ったことで、自分だけ抱え込んでいた借金の悩みを打ち明けることができ、随分こころが軽くなったのをよく覚えています。

思い切って借金の話を家族にしたときは、さすがに最初はびっくりしていましたが、逆に、今までよくひとりで耐えて頑張ったねと慰めてくれたときは、本当に自分は幸せ者だと感じました(涙)

家族みんなでの借金の返済計画がスタートしました!

2社の借金を1社に借り換えすることができたことで、以前のような、住宅ローンと2社への返済をしていたときとは比べ物にならないくらい、金銭的にも精神的にもラクになりました。

家族に思い切って、自分の借金のことを話せたことも大きいと思います。

妻は相変わらずパートに出て家計を助けてくれますし、両親も精神的な支えになってくれています。
(イザとなったら住宅ローンは少し助けてくれると言っていますが、そこまで甘えてられません)

前は、妻がパートをしていてもカツカツの状態でしたが、2社の借入をまとめることができ、さらに長期払いにすることでかなり余裕ができました。

少し前までは、なんとか借金を返さなければと返済のことばかり考えていたのですが、今では少しですが、他のことも考えられる余裕ができました。

あのままだったら、どこかで債務整理をしなければならなくなったかもしれません。

今は、家族に支えられて順調に返済を続けています。